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【八ヶ岳】美濃戸口から赤岳鉱泉へ日帰り登山!雨上がりの森でニホンカモシカに遭遇

ペンションBellから美濃戸口までは車で約15分。

八ヶ岳登山の定番ルート「美濃戸口」から、赤岳鉱泉を目指して歩いてきました。

今回は日帰り登山ということもあり、スタートは少し遅め。

目的地は赤岳鉱泉に設定し、「遅くても13時には下山を開始する」という計画で出発しました。

赤岳鉱泉周辺でランチを楽しみ、のんびり戻ってくるくらいの、無理のない登山プランです。

ペンションBellに宿泊した翌日でも挑戦しやすく、「八ヶ岳を少し歩いてみたい」という方にもおすすめのコースです。

今回は八ヶ岳山荘の駐車場を利用。受付で駐車料金(1日1,000円)を支払い、9時40分頃に出発しました。

前日まで降っていた雨のおかげで、森の空気は爽やか。しっとりと濡れた木々や苔が美しく、歩き始めから八ヶ岳らしい幻想的な景色が広がります。

まずは美濃戸口から林道歩き。

緩やかな登りなので、登山というより森林浴を楽しみながら歩ける区間です。

約1時間歩くと、山荘エリアに到着。

ここにはやまのこ村、赤岳山荘、美濃戸山荘が並び、休憩やトイレ利用にも便利です。

今回は山荘エリアから北沢ルートを選び、赤岳鉱泉を目指します。

山荘エリアから少し進んだ林道脇で、思いがけない出会いが待っていました。

なんと、ニホンカモシカです。

坂道を黙々と歩いていた私は、足元ばかり見ながら進んでいました。ふと顔を上げると、すぐ先の斜面でこちらを静かに見つめるカモシカの姿が。

物音ひとつ立てず、高い場所から森を見下ろす姿は、まるで神獣のような神秘的な雰囲気。

しかも、雨に濡れた毛並みが真っ黒に見えたため、一瞬「熊!?」と息をのみました。

しばらく見つめ合ったあと、カモシカに見送られながら再び歩き始めます。

林道を約50分進むと、いよいよ本格的な登山道が始まりました。

道中では、クリンソウシロバナノヘビイチゴ、幻想的なギンリョウソウ、そしてユニークな形をしたスッポンタケなど、雨上がりならではの自然をたくさん楽しむことができました。

雨に濡れた苔は鮮やかな緑色に輝き、思わず触れてみたくなるほどふかふか。急な登りは少なく、渓流沿いを気持ちよく歩けるので、とても歩きやすいコースです。

川のせせらぎを聞きながら進み、ときどき温泉の香りが漂ってくるのも、このルートならでは。

12時30分、目的地の赤岳鉱泉に到着しました。

平日にもかかわらず、ガイドツアーの方や個人の登山者で賑わっていて、山小屋ならではのワクワクした雰囲気を味わえます。

せっかくなので赤岳鉱泉で軽食を注文し、持参したおにぎりと一緒にランチを楽しみました。

下界でもラーメン一杯1,000円ほどする時代。この標高で温かいラーメンが同じくらいの価格で食べられるのは、本当にありがたいですね。

もっとゆっくり過ごしたい気持ちもありましたが、予定どおり13時に下山開始。

登りでは花や景色を楽しみながら歩いたので、下りは少しペースを上げて進みます。

意外と長く感じたのが林道歩き。

最後の下りで足に疲労を感じましたが、14時50分に無事八ヶ岳山荘へ到着しました。

駐車券1枚につきコーヒーを1杯サービスしていただけるとのことで、ありがたく一息。

最後まで心温まるサービスに癒されながら、帰路につきました。


今回のコース

  • スタート:八ヶ岳山荘(美濃戸口)
  • 目的地:赤岳鉱泉
  • 往復時間:約5時間10分(休憩・昼食含む)
  • 駐車場:八ヶ岳山荘(1日1,000円)

雨上がりの森、美しい苔や花々、そして思いがけないニホンカモシカとの出会い。

登山を目的に歩くだけでなく、八ヶ岳の自然そのものを満喫できる、とても心地よい日帰り登山になりました。

★ペンションBellから美濃戸口まで車で約15分。宿泊翌日に気軽に楽しめるおすすめの日帰りコースです。