登山情報

八ヶ岳の名峰・硫黄岳を楽しむ!日帰り登山ルートガイド

こんにちは!ペンションBellです。今回は、開店準備中の休憩で南八ヶ岳の最北端に位置する 硫黄岳 に登ったときの記録をご紹介します。紅葉シーズンが終わり、静けさが増した10月末。澄み渡る空気の中での登山は格別でした!


硫黄岳とは?

硫黄岳は、南八ヶ岳の中で最北に位置する山。特徴的なのは北側の巨大な火口壁で、火山活動の名残を色濃く感じることができます。一方、南側は緩やかな岩礫帯で、夏にはキバナシャクナゲやコマクサなどの高山植物が咲き誇ります。

眺望も抜群!
中央・北アルプス、北八ヶ岳、浅間山、奥秩父連峰、そして富士山まで見渡せる素晴らしい景色を楽しめます。

山名の由来は、火口から硫黄が産出されていたことから。ただし、地元では箕をかぶせたような山容から「箕冠岳(みかぶりだけ)」とも呼ばれていたそうです。


登山ルート:桜平登山口からのアプローチ

今回は、桜平登山口から登るルートを選択しました。このコースは整備が行き届いており、歩きやすいので初心者や親子登山にもおすすめです!

駐車場情報

桜平には上・中・下の3つの駐車場があります。今回はトイレがある中駐車場を利用しました。トイレは有料ですが、とても綺麗で快適です。

注意点として、駐車場までの道が途中から舗装されておらず、悪路になります。運転には十分注意してください。


登山開始!

駐車場から登山をスタートすると、しばらく歩いた先に 夏沢鉱泉 が見えてきます。この日は残念ながらメンテナンス日で寄ることはできませんでしたが、通常営業日なら立ち寄ってみるのもおすすめです。

さらに進むと オーレン小屋 に到着。この小屋は営業中のようなので、下山後のお昼ご飯をここで楽しむことにしました。

桜平からのルートは…

  • 道が整備されていて迷う心配が少ない
  • 危険な箇所がほとんどない
    日帰り登山でも十分楽しめるルートですが、山小屋での宿泊やテント泊も魅力的です。

夏沢峠から山頂へ

夏沢峠を越えると樹林帯を抜け、視界が一気に開けます。このエリアからは周囲の山々が見渡せる絶景が広がります。ルート途中には3つの山小屋(夏沢鉱泉、オーレン小屋、ヒュッテ夏沢)があり、立ち寄りながら楽しめるのも魅力です。

山頂からの眺望は圧巻!
赤岳、横岳など八ヶ岳の雄大な山々が眼前に広がります。さらに遠くには富士山や北アルプスまで望むことができ、まさに絶景!この日は天気にも恵まれ、素晴らしい景色を堪能しました。


下山後の楽しみ:オーレン小屋での絶品ボルシチ!

下山してオーレン小屋に戻り、楽しみにしていたお昼ご飯。今回はボルシチを注文しました。これが山小屋とは思えないほど本格的で絶品!登山後の疲れた体に染み渡る美味しさです。もしこのルートを登るなら、ぜひ試してみてください。


ペンションBellから桜平登山口へ

ペンションBellは、桜平登山口から車で約50分の場所にあります。
登山前日の宿泊や、登山後の疲れを癒す場所としてぜひご利用ください!近隣の温泉や地元食材を使ったお食事で、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。


次回の登山計画にも役立つ情報があれば幸いです。これからもペンションBellブログでは、登山や八ヶ岳エリアの魅力をたっぷりお届けしていきます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA